占い師になったからには、多くのお客さまに喜んでもらいたいですよね。
せっかくあなたが努力して鑑定スキルを高めても、占いに来るお客さまをがっかりさせるNG行動をしてしまったらリピーターはつきません。
人気占い師になりたかったらやってはいけない行動3つをご紹介します。
人気が出ない占い師の原因
1:稼働日が少ない
お客さまの前に出る機会を増やすことが、新人占い師が知名度を上げる近道。あまりに稼働日が少なすぎると、人気が出る・出ない以前の問題です。
毎日とは言いませんが、週3日以上は鑑定日を設けるのが理想です。
所属する占い館やネット占いサービスによっては、最低稼働日数が決まっていることも。出勤ノルマのようなものです。ノルマと言われるとマイナスイメージがありますが、言い換えればお客さまに認知してもらう最低限の日数。
もしあなたに本業があるなどの理由で高頻度の稼働が難しい場合は、曜日を固定するのをおすすめします。
日数が少なくても、毎週決まった曜日にいると認知してもらいやすいからです。
プライベートの予定が立てやすくなるのもメリット。
さらに、一日の待機時間はしっかり目に確保しておくとベストです。1〜2時間のみだと2〜3人くらいしか鑑定できません。
人気が出ない占い師の原因
2:鑑定に時間がかかりすぎる
鑑定料金は、多くが時間制です。
特に電話占いやチャット占いのようなネット占いの場合は、1分単位の料金が設定されていることがほとんど。
鑑定に時間がかかりすぎてしまうと、お客さまからのクレームの元となります。時間制だからって引き伸ばしてるなんて思う人もいるようです。
ただし占う行為自体については、気持ちを整えたり丁寧に手順を踏む必要があったりと、早くするから良いというわけではありません。
鑑定結果をスムーズにお客さまに伝えられるよう、訓練を積みましょう。
例えば、タロットカードをめくって解説本を参照しながら読み解く段階だと、時間がかかりすぎです。
お客さまは信頼できる鑑定結果が欲しいから、鑑定自体を急かされることはあまりありません。(たまにありますが……)
鑑定は終わった様子なのに中々結果を話し出さないと、待たされてると思わせてしまいます。
特に電話占いのような互いに姿が見えない場合は、鑑定時間がクレームに繋がりがち。
「精神統一のため、鑑定前に1分間無言になります」などとあらかじめ鑑定メニューに記載し、お客様を不安にさせない工夫をしている先生を見たことも。
また、電話占いサイトのお客さまは10分や15分など短めの鑑定時間を希望する方も多くいらっしゃいます。
鑑定がスムーズに進むよう、鑑定の練習を重ねるのがおすすめです。
人気が出ない占い師の原因
3:お客さまに寄り添う鑑定ができていない
占い師に必要なのは、鑑定スキルだけではありません。
お客さまが安心して相談できる、寄り添ってもらっていると感じられるように伝えるのが大切です。
- お客さまのお話を聞いているときに、気のない相槌を打たない
- どんな内容の相談でも冷たくあしらわない(特に不倫など、倫理観が問われる話題は要注意)
- 落ち着いたスピード、穏やかな声色で話しかける
- 悪い鑑定結果を伝える時の言葉選びに気をつける
など、丁寧なコミニュケーションを取るよう、心がけましょう。