占い師がお客さまからの信頼を得るためには、鑑定力を上げるだけではいけません。
時間を守ることも大切なポイントのひとつです。
そんなの当たり前!と思う人も多いと思いますが、ちょっと難しい部分もあるんですよね……。
占い師が守るべき3つの時間をご紹介します。
占い師が守るべき時間
1:お客さまの予約時間を守る
対面占いやネット占いでは、飛び込み鑑定だけでなく予約システムがあることがほとんど。
予約時間に遅れないのは鉄則です。
会社員と同じように、お店に早めに着くようにしたり電車の遅延や運休の際に使える代替交通機関をチェックしておくなど、きちんと備えておきましょう。
特にネットの電話占いやチャット占いは要注意。
パソコンやスマホでお客さまと通話、チャットする方式の場合、機器トラブルで鑑定を始められないなんてことも。
予約時間前に、インターネットに問題なく接続できるか動作確認をしておくと安心です。
ドタキャンにならないよう、健康管理にも気を配るのが基本。
占い師も信用商売。普通の仕事と同じように、仕事の予定に穴を空けないよう気をつけるのが鉄則です。
特に電話占いの場合は、家族がいないタイミングを頑張って見計らって依頼をしてくれるお客さまもいます。
貴重なお約束を流さないように気をつけましょう。
占い師が守るべき時間
2:鑑定時間を守る
鑑定には、時間が決まっているタイプと決まっていないタイプがあります。
ここでいう鑑定時間とは、1人のお客さまに何分間使うかのことです。
お客さまが鑑定を事前予約してくださっている時は、希望の鑑定時間も併せてご指定いただくことが多いです。
希望時間より短すぎてもいけないし、オーバーしてもいけません。
予定より鑑定時間が短すぎると、お客さまはきちんと鑑定されなかったような気分になってしまいます。
かといって長すぎると、鑑定を引き延ばして料金を上げようとしているとクレームになることも……。
(多くの占いは鑑定時間で料金が決まります)
お客さまの希望時間ぴったりとは言わないまでも、少し短いくらいで鑑定を終わらせられると一人前です。
いきなりできるようにはならないので、鑑定を重ねて経験を積んでいきましょう。
鑑定希望時間より少し早めに終わらせるのがベター
”少し早め”というのには理由があります。
鑑定結果をお伝えした後、お客さまから追加の質問をいただくことが多くあるからです。
- 鑑定結果の解釈について、より詳しく聞きたい
- 鑑定結果を踏まえた今後の行動指針を知りたい
- 新たな悩み、質問が出てきた
など、鑑定を終えたからこそ生まれる質問や悩みがあります。
鑑定の最後にお客さまの疑問をフォローできるよう、少し時間を残しておくとスムーズです。
ただし、しっかりと時間を取って鑑定が必要な質問が出た場合は、延長していただいたり別の予約を取っていただく必要があります。追加で鑑定料金のお支払いをいただくことになるので、お客さまには丁寧に説明しましょう。
占い師が守るべき時間
3:待機予定日・時間を守る
ネット占いも対面占いも、1週間〜1ヶ月分程度の待機予定日時をお客さまに公開します。
一度公開した予定は、できるかぎり変更のないようにしましょう。
あなたに鑑定依頼をしたいお客様が時間を空けてくださるのですから、やっぱりこの日はダメです、ということが頻発すると信頼を損ないます。
特に予約ができない電話占いサービスの場合、お客さまは予定に合わせて待機してくださることも。
お客さまをがっかりさせないよう、待機予定は厳守と思っておいてくださいね。