意外と大変?!占い師として働くデメリット

占い師として働くデメリット
意外と大変?!占い師として働くデメリット

占い師は個人事業主として自由に働けるイメージですが、他の職業と同じく苦労もあります。
特に本業を占い師にしようとすると、意外と時間の制約を受けることも少なくありません。

この記事では、主にネット占い師として働くケースのデメリットをご紹介します。

目次

占い師として働くデメリット

  • ネット占いは顔出しした方が信頼されやすい
  • ネット占いのピークタイムは夜間
  • 人の悩みを多く聞くので、影響されやすい人は要注意
  • 占術以外の勉強も必要

占い師のお仕事のデメリット
1:ネット占いは顔出しをした方が信頼されやすい

ネット占い師として活動するなら、顔出しをした方がお客さまから信頼されやすいと言われています。
プライベートな悩みを相談する相手ですから、どんな雰囲気の人かわかった方が話しやすいですよね。

特に占い師デビュー直後は口コミも少なく、お客さまの判断材料がありません。
親身になってくれそう、力がありそうなど、占い師として自分がなりたいイメージに合わせたプロフィール写真を撮影するのがおすすめです。

完全に顔を出すのに抵抗があるなら、角度や衣装を工夫するのがおすすめ。

  • 横顔
  • 鑑定中をイメージし、軽く俯いた角度
  • 雰囲気が出るベールをかぶる

など、正面からはっきり写らない画角を選びましょう。

ネット占いの所属先によっては顔出し必須

前述の通り、ネット鑑定する占い師は顔出しをした方が信頼されやすいと言われています。
そのため、ネット占いサイト運営会社の一部は、所属する条件が顔出し必須のところも。

どうしても顔出しをしたくない場合は、応募時に確認をしましょう。

プロフィール写真の撮影はプロに頼むのが正解

掲載用のプロフィール写真は、プロの写真家に頼みましょう。

最近のスマホは高画質で良い写真が撮れますが、難しいのがライティング。影ができないように、かつ白飛びしないように照明を調整するのって、かなり難しいんです。

占い師の仕事で最重要と言っても過言ではないプロフィール写真ですので、必ずプロに依頼しましょう。
写真データを受け取って、ネット占いサイトに提出すればOKです。

背景をつけるなど、所属サイト向けの加工は運営会社がやってくれますよ。
会社によっては、撮影代を負担してくれることも。

どんなプロフィール写真にすべきかはルールがあるので、採用が決まったら担当者に確認をとってくださいね。

実際に色々な占い館やネット占いサービスの『所属占い師紹介ページ』を見てみましょう。
どんなプロフィール写真がいいのか、イメージしやすくなります。

占い師のお仕事のデメリット
2:ネット占いのピークタイムは夜

ネット占いは基本的に24時間営業ですが、いちばんお客さまが来るのは夜です。
たくさん稼ごうとするとどうしても夜間の稼働は必須になるので、夜型の生活になる先生も多いとか。

家族がいない昼間だけ相談できる主婦さんといったお客さまもいるので、夜しかダメってわけではないので安心してくださいね。

所属サイトごとにピークタイムは若干異なるので、採用されたら担当者に聞いてみてください。

最初は日中など都合の良い時間に稼働して、思うような報酬にならないようなら時間を変えてみるのもアリ。
働き方は柔軟に変えられるから、まずは自分の生活スタイルに合う時間帯で稼働してみてくださいね。

対面式の占い館も夜に出勤できると良い

対面型の占い館も、特に平日は夜に出勤できると有り難がられます。
場所にもよりますが、夜7〜9時くらいまで営業している占い館が多い印象です。

飲食等の接客業と同様に、世間が休みの日・時間が書き入れ時なのが占い師。
売れっ子を目指すなら、休日・夜間に積極的にお仕事するのがおすすめです!

占い師のお仕事のデメリット
3:人の悩みに影響されやすい人は要注意

占い師のお仕事は恋愛相談が主なイメージもありますが、深刻な相談も少なくありません。

お客さまの深刻な悩みを何件も何件も聞いていると、自分も落ち込んだ気分になってしまうことも。
感受性が強い人、繊細な人、人の負のオーラを感じ取りやすい人は注意が必要です。

鑑定する時も集中して神経を使うので、意外と疲れるのが占い師のお仕事なんです。

相手の気持ちに寄り添いすぎないのも大切

お客さまの悩みに共感しすぎて自分の感情のように感じてしまわないようにするのが大切です。
ちょっと冷たいようですが、他人事として一線を引いてお話を聞きましょう。もちろん、お客さまには冷たいと思われないように話し方は気をつけてくださいね。

定期的にリセットする時間をつくろう

根詰めすぎちゃったな、疲れたなと感じたら、無理して鑑定を詰め込んでも良いことはありません。
占い師のお仕事は自分の気持ちも影響するので、疲れていると視えなくなってしまうこともあるんですよね。

浄化や瞑想、ヒーリングなどで回復するのもオススメですよ。

長期でお休みが欲しくなったら、所属先に相談してみましょう。ちゃんとした会社なら、快くお休みさせてくれますよ。

占い師のお仕事のデメリット
4:占術以外も大事!さまざまなジャンルの勉強が必要

占い師は、勉強と切ってもきれないお仕事。
勉強嫌いな人には向いていないと、個人的には思います。

占術の勉強もさまざまなステップがあります。
最初は基本的な鑑定方法を学び、お客さまを鑑定するうちに他の占術も取り入れたくなり……。精神を研ぎ澄ますために、海外へ修行に出る人もいます。

また占い師に求められるのは、鑑定する力だけではありません。

人に好感を持ってもらえる話し方や、メール占いやチャット占いをするなら文章力。
深刻な悩みを聞くことが少なくないので、心理カウンセラーの勉強をする人もいます。

積極的に発信をするなら、SNSマーケティングやブログライティングの勉強も役に立ちますよ。

このように、占い師のお仕事は勉強の日々なんです。

でも、いきなり色々詰め込まなくて大丈夫。最初は、大前提となる占術の勉強に励みましょう。
占い師としての活動を続ける過程で足りないスキルに気づけるし、新たに知りたいことが自然と生まれてきます。

まとめ:占い師は大変だけどやりがいは抜群!

占い師のデメリット
  • ネット占いは顔出しした方が信頼されやすい
    →顔の角度や衣装を工夫して、全部を見せないのも手
    →どうしてもNGなら顔出しなしOKな所属先を探そう
  • ネット占いのピークタイムは夜間だから夜型になりやすい
    →最初は都合の良い時間に稼働、もっと稼ぎたくなったら夜もチャレンジ
  • 人の悩みを多く聞くので、影響されやすい人は要注意
    →入れ込みすぎないことが大切
    →たまに休みを取って、ヒーリングなどでリセットしよう
  • 占術以外の勉強も必要
    →話し方、心理カウンセラー、新しい占術など
    少しずつインプットをしていこう

ここまで占い師として働くデメリットを挙げてきましたが、どれも工夫次第で解決可能。
それにどこかの占い館やネット占いサービスに所属すれば、スタッフさんが相談に乗ってくれます。

あまり難しく考えすぎず、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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