占い師になるとき名前はどうする?NG名とおすすめの命名法

占い師の名前の決め方
占い師になるとき名前はどうする?NG名とおすすめの命名法

占い師になると決まったら、まず考えなければいけないのが名前。
売れる占い師に絶対なれる名前はないけれど、人気が出づらい名前は正直あります。

いちばん悩むと言っても過言ではない、占い師としての名前。
おすすめの命名方法をご紹介します。

目次

占い師の命名法
1:本名で占い師をするのはおすすめしない

占い師は、本名でもビジネスネームでも、好きな名前で活動できます。
しかし、「隠すものもないし本名で」という方がたまにいますが、個人的にはおすすめしません

プライバシーの問題があること
いろいろなお客さまと関わることになるので念の為
といった理由です。

名前で検索したら色々出てきちゃう時代。知らない人に地元までバレちゃうのっていい気はしないですよね。

しかし、これまで本名で活動してきた実績を活かして占い師をする、という場合はその限りではありません。

本名で活動するメリットがない場合は、ぜひ占い師としての名前をつけましょう。

占い師の命名法
2:誰でも読める名前をつけよう

占い師名でありがちなのが、難読漢字や当て字を多用するパターン。
神秘的な雰囲気を名前で出そうとすると、そうなっちゃうのはわかります。

しかし、占い師のようなある種の人気商売は、読みやすく変換しやすい名前にするのが正解!

  • お客さまが覚えやすい
  • 変換しやすい文字は検索しやすい
  • 読みやすい名前は親しみを感じやすい

お客さまがあなたの鑑定に満足してもう一度頼みたくなった時に、思い出してもらえること、また見つけてもらえることを意識して名前をつけましょう。

普通すぎる名前も避けるのが無難

同姓同名がいそうな、普通の名前も避けるべきです。
占い師に限らず、著名人やどこかの社長さんなど、インターネット上で名前を出して活動している人と名前が被る可能性があります。

最近のネット上でしばしば見られるのが、どこかの企業や人が炎上して同じ名前の人まで叩かれるという残念な現象。
無用な火の粉を避けるためにも、ありがちな名前は避けるのがおすすめです。

占い師の命名法
3:固有名詞をそのままつけるのは避けよう

繰り返しになりますが、現代はネット社会。
お客さまがあなたの名前で検索した時に、一番にあなたの情報が出るのが理想です。

一般固有名詞や、著名な神話の登場人物や用語、占い用語などは、世間に溢れています。
他の情報に紛れてしまわないように、固有名詞をそのまま名前にするのは避けるのが無難です。

有名な水晶玉子さんの名前はすごく良いですよね。水晶玉という占い師の強いイメージをそのまま名前にして、見事有名になりました。

占い師の命名法
4:表記を工夫してみよう

ここまで占い師の命名でNGなことを色々お伝えしてきましたが、全部満たした上でオリジナルの名前をつけるのって正直難しいですよね。

困ってしまったら、文字にした時の表記を工夫するのがおすすめです。
漢字なのかひらがななのか、カタカナなのか。
見た目の印象や読みやすさが変わるので、色々な表記の組み合わせを試してみましょう。

しいたけ占いのしいたけ.さんは、椎茸という超メジャーなきのこの名前ですが、ひらがな表記にすることでオリジナリティが出ています。

文字を「ひらく・とじる」という概念

文章を書く人に有名なテクニックとして、「ひらく・とじる」というものがあります。

  • ひらく:漢字をあえて使わずにひらがなで書くこと
  • とじる:漢字で書くこと

ひらくと、見た目がやわらかくなり、親しみやすい印象に。
とじると、かっちりとした堅い印象になります。

例えば、次の2つの文章を見比べてみてください。

是非宜しくお願い致します。
ぜひよろしくお願いいたします。

上は真面目そう、下は親しみやすそう、といった印象になりますよね。
このように、同じ文章でも表記方法によって与える印象が大きく変わります。

著名な占い師の先生で言うと、星ひとみさんや鏡リュウジさんが良いお手本です。
日本人によくある名前を”ひらいて”親しみやすくし、占いと親和性が高い言葉を苗字の位置に持ってくることで占い師らしさも出ています。

自分が演出したい印象に合わせて表記を決めよう

「漢字をひらくと、読みやすく親しみやすい印象になる」と言いましたが、ひらくのが正解ということではありません
自分がどんな印象の占い師になりたいかに合わせて考えましょう。

漢字だけの名前は、四柱推命など中国由来の占術が専門の先生に多い印象。
カタカナだけの名前は、西洋系の神秘的なイメージをつけやすいです。

お客さまにどんなイメージを打ち出したいか、占い師の名前はその助けともなります。

占い師の命名法
5:姓名診断をするのもあり

せっかく占い師としてのキャリアを始めるなら、縁起の良い名前でやりたいですよね。
画数をみるなど、姓名診断で決めるのもオススメ。

自分で鑑定してもよし、でも手軽に鑑定してもらえます。

名前が決まったら、同じ名前の占い師がいないか必ず検索しよう

これぞ!という名前が決まったら、その名前でネット検索してみましょう。
同じ名前の占い師や芸能人、インフルエンサーなどが活動していないか、念の為のチェックです。

他の占い師と同じ名前だとお客さまが混乱してしまうかもしれないし、その占い師とトラブルになってしまうかも。

漢字だけでなく、カタカナやひらがなでも検索して、同じ読み方の先人がいないか念入りにチェックするのがおすすめですよ。

一度決めた占い師名は絶対に変更しない

占い師としての活動を続けていくうちに、名前を変えたくなってくる人も少なくありません。
しかし、一度決めた名前は絶対に変えないようにしましょう。

名前を変えるということは、これまでの活動実績がリセットされるということ。
リピーターのお客さまがあなたを探せなくなってしまいますし、各所で積み上げた実績と違う名前となるのは大きなデメリットです。

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